○議長(藤田) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(藤田) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(藤田) 起立多数であります。よって,議案第138号は原案のとおり同意することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(藤田) 日程第4,議案第139
号工事請負契約の変更についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
◎副町長(垰本) 議案第139
号案件の
提案理由を申し上げます。 公営住宅建設事業小畠住宅建替事業第1,2期
新築工事について,
工事事業量増により平成27年11月26日に
工事変更請負仮契約を締結したので,条例の定めにより提案するものでございます。 詳細につきましては,
建設課長からご説明申し上げます。よろしくご審議のほどお願いいたします。
◎
建設課長(国重) 〔詳細について説明〕
○議長(藤田) 説明が終わりました。 質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(藤田) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(藤田) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(藤田) 起立多数であります。よって,議案第139号は原案のとおり可決することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(藤田) 日程第5,議案第140
号平成27年度
神石高原町
一般会計補正予算(第3号)から日程第11,議案第146
号平成27年度
神石高原町
総合開発事業特別会計補正予算(第2号)までは関連がありますので,
一括議題としたいと思いますが,これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(藤田) ご異議ないものと認め,日程第5,議案第140号から日程第11,議案第146号までは
一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
◎副町長(垰本) それでは,議案第140
号案件から第146
号案件についてご説明を申し上げます。 議案第140
号案件の
提案理由からいたします。 平成27年度
神石高原町
一般会計補正予算(第3号)の主な内容は次のとおりでございます。
補正予算額3億3,001万5千円で,補正後の予算現計103億1,639万7千円となるものでございます。
総務費でございますけれども,
補正予算額2億3,280万4千円,補正後の予算現計が18億5,102万8千円となるものでございます。
庁舎管理経費280万円の減額,
情報通信基盤整備事業278万6千円の減額,
庁舎管理経費354万6千円を追加しております。
普通財産管理経費9,741万6千円,協働の
まちづくり支援事業1億2,036万5千円でございます。 続いて,
民生費でございます。
補正予算額3,165万8千円で,補正後予算現計が18億2,560万3千円となるものでございます。主な
増額内容としては,
扶助経費1千万円,
障害者介護給付・
訓練給付事業1,779万円でございます。 続いて,
衛生費でございます。
補正予算額,減額の573万円で,補正後予算現計が10億9,757万7千円になります。主なものは,
農業集落排水事業特別会計繰り出し経費800万円と
簡易水道事業特別会計繰り出し経費448万6千円をそれぞれ減額しております。やすらぎ
苑施設経費100万円,
予防接種事業149万9千円,
飲料水確保対策事業350万円を
追加補正しております。 続いて,
農林水産業費でございます。
補正予算額4,390万4千円,補正後予算現計が9億7,779万1千円となるものでございます。主な補正は,
新規就農者支援事業269万円,
農業生産団体等育成事業602万円,
畜産経営安定化推進事業743万円,
農業振興対策事業1,771万5千円を
追加補正しております。 続いて,
商工費でございます。
補正予算額1,839万7千円でございます。補正後予算現計が2億40万9千円となるものでございまして,主に追加したものは
起業支援サポート事業100万円,
自然公園等管理運営経費1,739万7千円でございます。 次に,
土木費でございます。
補正予算額,減額の554万2千円で,補正後予算現計が7億493万2千円になるものでございます。主な補正でございますけれども,
社会資本整備総合交付金事業1,426万9千円と
道路維持対策事業119万円を減額し,
長寿命化対策経費102万1千円,単独町
費町道整備事業871万9千円を
追加補正しています。 次に,
消防費でございます。
補正予算額322万8千円,補正後予算現計4億9,813万2千円となるものでございます。主な補正は,
消防屯所等管理経費69万円と
防災対策経費253万8千円を
追加補正しております。 続いて,
教育費でございます。
補正予算額1,122万7千円で,補正後予算現計が7億6,001万7千円になるものでございます。主な
補正内容でございますけれども,
小学校校舎等施設整備事業23万2千円を減額し,
保健体育施設管理運営経費125万円,
地区公民館施設管理運営経費159万4千円,
中学校寄宿舎居住経費170万6千円,
共同調理場管理運営経費368万8千円等を
追加補正しております。 次に,
災害復旧事業費でございます。
補正予算額6万9千円で,補正後の予算現計が5,739万9千円となるものでございます。現
年発生道路橋梁災害復旧事業6万9千円を
追加補正しております。 以上申し上げました補正の主な財源でございますけれども,
国庫支出金と
繰入金217万9千円,18万7千円をそれぞれ減額し,使用料及び手数料を100万円,
繰越金344万7千円,諸収入612万7千円,
県支出金2,270万7千円,
寄附金1億2,710万円,町債1億7,200万円,
繰越明許費として
普通財産管理経費9,417万6千円を補正をしてございます。 続いて,議案第141
号案件の
提案理由を申し上げます。 平成27年度
神石高原町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の主な内容は次のとおりでございます。 最初に
事業勘定として,
補正予算額2,877万4千円で,補正後予算現計が12億9,552万8千円となるものでございます。
事業勘定の
総務費でございます。
補正予算額が30万3千円で,補正後予算現計が2,961万円でございます。内容としては,
職員人件費30万3千円でございます。
保険給付費でございますが,
補正予算額2,795万9千円で,補正後予算現計7億7,634万9千円でございます。主な補正は,退職被
保険者等高額療養経費570万8千円,一般被
保険者高額療養経費964万円,退職被
保険者等療養給付経費1,070万1千円をそれぞれ
追加補正しております。 諸
支出金でございますが,51万2千円の補正でございまして,補正後予算現計が1,782万5千円となるものでございます。主なものは,償還金21万2千円と,一般被
保険者保険税還付金30万円でございます。 これらの補正の主な財源でございますけれども,
国庫支出金369万6千円,
繰越金836万6千円,
療養給付費等交付金1,640万9千円をそれぞれ補正をいたしてございます。 次に,議案第142
号案件の
提案理由を申し上げます。 平成27年度
神石高原町
介護保険特別会計補正予算(第2号)の主な内容は次のとおりでございます。
保険事業勘定でございます。
補正予算額は94万3千円で,補正後の予算現計19億816万9千円となるものでございます。
保険事業勘定の
総務費でございます。
補正予算額13万円で,補正後予算現計が5,908万8千円,その内訳として
職員人件費13万円でございます。
地域支援事業費として,
補正予算額81万3千円,補正後予算現計が6,516万円となるものでございます。これも
職員人件費81万3千円でございます。 次に,
基金積立金でございますけれども,
補正予算額,減額の14万円で,補正後予算現計が1千33万8千円となるものでございます。主なものは,
介護給付費準備基金積立金として,減額の14万円でございます。 諸
支出金でございますが,
補正予算額14万円で,補正後予算現計が2,146万3千円,内訳として,第1号被
保険者保険料還付金14万円を補正をしてございます。 主な
補正財源としては,
繰入金94万3千円を計上してございます。 次に,議案第143
号案件の
提案理由でございます。 平成27年度
神石高原町
簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)の主な内容は次のとおりでございます。
補正予算額として,減額の789万円,補正後予算現計2億5,427万2千円となるものでございます。
総務費で
補正予算額23万4千円,補正後予算現計が1,813万6千円,主なものは
一般管理費5万4千円と
職員人件費18万円でございます。
施設費でございます。
補正予算額1,099万5千円を減額して,補正後の予算現計が1億3,722万5千円となるものでございます。主なものは,
生活基盤近代化事業として1,471万4千円を減額し,
施設維持管理経費371万9千円を
追加補正しております。 次に,諸
支出金でございますけれども,
補正予算額287万1千円で,補正後予算現計が621万1千円となるものでございます。主なものは,
消費税納付経費として287万1千円でございます。 これらの
補正財源でございますけれども,
国庫支出金512万8千円,町債510万円,
繰入金448万6千円をそれぞれ減額し,
繰越金486万4千円を
追加補正してございます。 次に,議案第144
号案件の
提案理由を申し上げます。 平成27年度
神石高原町
飲料水供給施設事業特別会計補正予算(第3号)の主な内容は次のとおりでございます。
補正予算額149万6千円で,補正後予算現計が4,341万1千円となるものでございます。
施設費でございますが,
補正予算額149万6千円で,補正後の予算現計が1,846万1千円となるものでございまして,
施設維持管理経費149万6千円の
追加補正でございます。 これらの
補正財源として,
繰越金149万6千円を
追加補正してございます。 続いて,13ページ,議案第145
号案件の
提案理由を申し上げます。 平成27年度
神石高原町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)の主な内容は次のとおりでございます。
補正予算額1,125万9千円で,補正後の予算現計2億6,328万4千円となるものでございます。
施設費として,
補正予算額961万3千円で,
補正予算現計が8,153万4千円,主なものは
施設維持管理経費961万3千円でございます。 諸
支出金でございますが,
補正予算額164万6千円で,補正後の予算現計が397万6千円となるものでございます。これは,
消費税納付経費164万6千円でございます。 これらの
補正財源として,
繰入金800万円を減額し,
繰越金1,875万9千円を
追加補正してございます。 次に,議案第146
号案件の
提案理由を申し上げます。 平成27年度
神石高原町
総合開発事業特別会計補正予算(第2号)の主な内容は次のとおりでございます。
補正予算額として120万9千円,補正後予算現計2,966万5千円となるものでございます。
事業費として,
補正予算額120万円で,補正後の予算現計が2,150万円,中身としては
井関地区総合開発整備事業120万円でございます。 諸
支出金でございますが,
補正予算額9千円で,補正後の予算現計が10万5千円となるものでございます。これは,
総合開発事業運営基金積立経費9千円でございます。 これらの主な
補正財源でございますけれども,
財産収入が731万1千円の減額となり,
繰入金852万円を
追加補正してございます。 追加の説明はございません。よろしくご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(藤田) 説明が終わりました。 ただいまから質疑を行います。
◆12番(片山) ここで,
議会運営委員として
暫時休憩を求め,
村上議会運営委員長に対して臨時の
議会運営委員会の開催を要求します。
○議長(藤田)
暫時休憩とします。(午前10時31分)
○議長(藤田) 再開いたします。(午前10時41分) ただいまから質疑を行います。
神石高原町議会基本条例第13条の規定により,質疑は一問一答により行います。質疑時間は,質疑及び答弁を含め,一議員30分を限度といたします。 日程第5,議案第140
号平成27年度
神石高原町
一般会計補正予算(第3号)について質疑を求めます。
◆13番(松本) 説明書4ページの旧
油木中学校の
解体工事でありますが,これの
跡地利用についてはまだ具体的には決まっていないと思いますが,どういった方法で検討されるのか,今考えておられることがあれば伺いたいと思いますし,それから体育館は残るということで,グラウンドを使ったときの外からのトイレは利用できると思うんですが,あそこが外から入るのがスロープがないんですが,そういった点も今から考えていかれるのかどうか伺います。
◎
総務課長(入江) 旧
油木中学校の校舎の解体の件でございますけれども,7月1日付で
油木中学校廃校活用検討委員会を
委員長のほうから要望書が出ておりまして,それに基づいていろいろ行政側でも検討しまして,今回解体という形になりました。
一定規模の駐車場の確保,それから100人規模が利用するということで,トイレや
シャワー室というような要望が出ております。とりあえず,今回は解体をして簡易の舗装をした駐車場という形で実施をしたいと思います。それ以降に,トイレとか
ミーティングルームとかも話がありましたので,もう一度
検討委員会のほうと協議をしながら進めていきたいというふうに考えております。
○議長(藤田) ほかにありませんか。
◆4番(横尾) 私は,7ページの
まちづくり推進課の
起業支援サポート事業で,新規に起業を目指す
地域おこし協力隊への支援,1人100万円ということで,せっかく
神石高原町に来ていただいた
協力隊員に支援をするのは私は大賛成なんですが,今どういう状況なのかということを聞きたいのと,起業するのには大変だと思います。相当な勉強も必要でしょうし,いろんな
サポートも必要でしょうし,そこら辺の計画性が今後必要になってくると思うんですが,そこら辺のことはどう考えてられるのか質問します。
◎
まちづくり推進課長(小坂)
予算説明書の7ページの
起業支援サポート事業でございます。この事業につきましては,
地域おこし協力隊だけに限定したものではなく,町内で業を起こす方がいらっしゃれば,それに対して上限100万円で補助をするものでございます。今回につきましては,
地域おこし協力隊が3月で卒業する方が新しい事業を起こすのに当たって,1月に
申請予定があるということで,この12月の
補正予算に上げさせていただいておりました。
地域おこし協力隊へのこれ以外の
サポートというふうなところや状況をということでございますので,3月に4人が卒業いたします。そのうち2名につきましては,新しい
事業所を起こし,業を行うということで今一生懸命頑張っております。1名につきましては,
トマト農家のほうへ4月から10月末ぐらいまでずっと雇用という形になろうかと思いますが,それをしながらまた冬期については地域とかかわりながらというふうな形で定住したいというふうに聞いております。なお,もう一人につきましては,事業等々についてはちょっとまだ今検討中ということで,継続してまた業を起こす等々について検討するものと思っております。いずれにしましても,どの4名も定住する意志を持って活動していただいておりますので,折に触れ,町としてもさまざまな形で
サポートをしていきたいというふうに思います。 以上でございます。
◆4番(横尾) 先ほど言われた4名卒業で2名が予定らしいんですが,1人か予定は。それで
補正額が100万円,だからこの100万円というのは,検討中の方に対しての
補助金ということですね。
◎
まちづくり推進課長(小坂) 今1月に申請をする予定になっております
地域おこし協力隊のための
補正予算の提案であります。
◆4番(横尾) 起業することは大変いいことで,成功すれば町内の活性化になるんで私も大賛成なんですが,先ほど言いましたように,起業するというのは大変なことであります。事業を営むというのは,本当にいろんな面で大変なことがいっぱいありますので,やはり本人に性根を入れていただくためにも,そういうこともしっかり提言しながらやっていただきたいということをここでお願いしておきます。 もう
一つ質問があるんですが,13ページの18番,
扶助経費ですか,これは
一般会計でいいんですね,福祉課ですね。
生活保護費が,補助額が1千万円,
支給支援金支援実績見込み額の増によるということで,これは
生活保護者が増えてる状況だと思うんですが,状況を教えていただけますか。
◎
福祉課長(米山) この
予算説明書,まずもって申しわけないんですが,主なものとして
生活扶助費と書いてありますが,基本的には
医療扶助費が増額しております。入院が最近増えまして,その関係で
医療扶助費が増えております,という状況でございます。
○議長(藤田) ほかに質疑はありませんか。
◆10番(木野山) 一問一答じゃけ,1つずつでいいんですかね。一遍にぽっぽっと最初言うんですか。
○議長(藤田) 一問一答により30分。
◆10番(木野山) 1番の
ふるさと応援寄附金ですけども,この増額の理由とそれから
自治振興会はどのように
寄附金のお礼をされているのか,その辺のとこを把握されとるかということ,それをお聞きします。
◎
まちづくり推進課長(小坂)
ふるさと応援寄附金の増額でございますが,11月末現在で1億7千万円余りのお金が寄附をいただいております。このペースでいきますと,この12月で,駆け込みと言ったら失礼でございますけれども,自分の所得に応じた形で寄附を申し込まれてくると思っております。既に,昨日は2千万円,その前が1千500万円,その前が1千万円という形で,12月に入って多くの方が寄附をされております。一応,昨年のペースも鑑みまして総額3億円を見込んだ入というふうにさせていただいております。 また,
自治振興会への寄附もございますけれども,これのどういうふうにされているかというところですが,昨年度あった事例でいきますと,お米またお酒等を寄附していただいた方に
自治振興会からお送りされたということを聞いております。全てのものを調査しておるわけではございませんけれども,何がしかの品物を寄附していただいた方にお返しをされているという状況でございます。
◆10番(木野山) 1億7千万円か,これは7番の協働のまちづくりというとこのことで,これはわかるんですが,自治会が130万円,30万円増,それから連携教育の部分で25万円ですか,10万円の増というふうになっておるんで,そこら辺のどういう見込みを立てられたんかなと思って聞いたんですよ。分けておる理由が,そういうのがあるんですか。
◎
まちづくり推進課長(小坂) ここのページで,1番から7番まで上げさせていただいておりますが,目的としてここに寄附をしますという形が大きく分けてこの7項目でございます。当然,
自治振興会のところの6番につきましては,これに31の
自治振興会がまた入るという形になっておりますし,7番の協働のまちづくりではNPO団体が複数ございますので,それの数が入っているということでございます。
◆10番(木野山) 単純に振っちゃったんですね,はい。それで,今お聞きしたんでは,
自治振興会はお米とかお酒を出されているようだというふうに言われたんで,別に自治会のほうにそういう部分のお礼についての,
まちづくり推進課から指導とかというのはされてはないんですよね。もう自由に任せておるということなんでしょうか。そこら辺をちょっと確認します。
◎
まちづくり推進課長(小坂)
自治振興会へ寄附ということでいただいて,それを
自治振興会へ
補助金として出させていただいております。お礼の品をこれをしなさい,あれをしなさいということは,うちのほうからは言っておりません。
◆10番(木野山) 各
自治振興会で,あそこはいいわ,ここがこうじゃというようなトラブルはないんですよね。
◎
まちづくり推進課長(小坂) 寄附をいただいて,よそがこうだからということでトラブルになったという事例はないと把握しております。
◆10番(木野山) 当然そうだと思います。 それでは,5番目の財務会計の
マイナンバーですよね,これに対するシステム改善で230万円ぐらいの補正を組まれておりますけども,一般財源というふうになっております。調整会議でも皆さんお聞きになって,
マイナンバーなんかは国のほうの制度で押しつけられとるんだから,何で町村で事務費まで負担せにゃいけんのんかというような質問もございましたけども,これの対応は町のほうはどうされておりますか。もう全部自主財源,単独財源でされるんですか。それとも,一般財源の内訳の中に交付税措置みたいなんがあるんでしょうか。そこら辺はちょっと確認したいんですけども。
◎
総務課長(入江) 私のほうから答弁させていただきますけれども,この財務会計システムの改修は町単独の財務会計のシステム改修なんです。ですから,いろんな自治体が独自で電算システムを入れてますけれども,それの改修に係るものは基本的に
補助金はないんです。例えば,住民課のほうで基本的に仕組みが変わって,
マイナンバーが入ることによって仕組みを変えるようなものは補助対象はあるんですけれども,各自治体のこういう個別の対応については
補助金がないので,今回もこれは個別の対応なので
補助金がありません,単独になります。
◆10番(木野山) ちょっとそれは認識がおかしいんかなと思うんですが,
マイナンバーをするときにシステムのソフトを変えるんであって,それに関連しての費用なんですから,当然各単町,各市町ともシステムが違うでしょうけども,それに対する費用なんだから何%ぐらいは国が見るとか,そういうふうにはなってないんですかね。不思議ですね。
◎
総務課長(入江)
マイナンバー制度,国がやってることですけれども,個別のシステム改修については基本的に今はないというふうに聞いてます。調整会議のときでも,国とか県のほうに要望したらどうかというご意見をいただきましたので,例えば特別交付税など特別事情とかということで対応できないかとかという確認はしてみようとは思ってます。
◆10番(木野山) 市町村連携等あるいはその辺の幹部会議等で,やはりこの問題については町長のほうも何らかの形でやっぱり言ってもらうべきかなというふうに思いますので,何かの機会に一緒に,
マイナンバーについての経費については何ぼか国がみいよという主張は当然すべきと思いますので,町長,どう思われます。それでいいですかね。 それでは,9番目のスコラ高原の需用費と負担金補助で施設修繕と備品設備修繕の2つに分かれてますが,これで需用費と負担金補助に分けておられるんですが,これどういう識別でこうに2つに分かれたのか,そこをお聞きしたいんですけど。
◎
まちづくり推進課長(小坂) スコラ高原の管理運営経費でございますが,施設の修繕,これは建物等々町の持ち物でございます。そういった関係の修繕につきましては,施設修繕のほうで需用費のほう254万円上げさせていただいております。また,設備,備品でございます。大きなものでは,カレーのレトルトをスコラ高原でつくっております。これの製造機器がもう1台しか稼働してなくて,これも耐用年数も十分過ぎているということで,主力商品ということにもなっておりますので,これを新しく購入するものでございます。その設備,備品関係につきましては,スコラ高原のほうへ
補助金としてお支払いをし,不動産と動産というふうな考えで,こういうふうに需用費と負担金補助というところで分けさせていただきました。
◆10番(木野山) ですから,備品というか資産を購入するという部分で,それを
補助金対応ということなんでしょうけども,ここの修繕費って書いてあるんで,修繕費の下の冷蔵庫の修繕もあるんで設備(修繕)というふうにここに書かれたんですか。
◎
まちづくり推進課長(小坂) ここへの記載の仕方がちょっとわかりにくいものになったのかもしれませんけれども,議員おっしゃるとおり,修繕については冷蔵庫の修繕費用というとこだけで,あとは備品を購入されるというところになります。
◆10番(木野山)
補助金なんで,これも100%補助ということですよね。何ぼかスコラのほうも負担があるんですか。
◎
まちづくり推進課長(小坂) 今は見積もりをいただいているものだけで計上させていただいております。この後確定いたしましたら,スコラ高原のほうでまた詳細に購入をされると思いますけれども,安くなれば当然この額を全て上げるのではなく,実績に応じた額の
補助金を出したいと思っておりますし,その中でもスコラのほうで負担できるものがあれば,そういうふうなところで会社負担をしていただきたいというふうに話をしていきたいと思っております。
◆10番(木野山) わかりました。しっかり応援をしてあげてください。 もう一つ,12番の文書経費で郵便料金の不足というのがありますが,これは具体的にはどういう感じで不足になったんでしょうか。
◎
総務課長(入江) 基本的には役務費で,切手とか郵便料ですけれども,ふるさと納税の領収書とか納付の振り込み先の通知とかということで,件数がかなり増えまして,その郵便料が不足したために補正させていただくものです。
◆10番(木野山) ふるさと納税の領収書。
マイナンバーの分は,あれは関係ないんですか。
◎
住民課長(岡崎)
マイナンバーの返戻があった460件について,再度世帯主宛てに通知をしておりますけれども,それは補助の対象になっておりませんが,それまでのものは全額国費ということになっております。
◆10番(木野山) もう一つ。ちょっとつかぬことをお聞きするんですけども,インフルエンザの通知を出されましたよね。それの文章の内容がちょっと間違うとったんでというて,対象者全員へはがきで返答が行きましたというようなことも聞いたんですが,それはほんまなんですか。僕は記憶になかったんじゃけど,ちょっと聞いたんで。そういうのは,何かえらい無駄遣いかなと思って。そんなことも発生して,ここにまた補正組むようなことじゃあ,ちょっと困るなと思ったんですが,そこら辺の事務的なことについて,上のほうで管理されてしっかり把握されて,そういうことが起きないようにすべきかなとは思うんですが,本当にそういうことがあったんですか。
◎
保健課長(榊原) それは事実でございまして,平成27年度とするところを平成26年度というふうにいたしまして,これ間違ってますよということを数件対象者の方からいただきましたので,やはり全員におわびと訂正のはがきで送らせていただいたということで,今後はこのようなことが二度とないようにしっかり管理してまいりたいというふうに思っております。
○議長(藤田) ここで休憩とします。 再開は11時15分とします。(午前11時03分)
○議長(藤田) 再開いたします。(午前11時15分) ほかに質疑はありませんか。
◆6番(久保田) 今のふるさと納税の続きなんですが,この前も調整会議で言いましたけれども,9月議会だったと思うんですが,ふるさと納税の手数料ですよね,これが5%いただいているということで,事務処理が追いつかないということで臨時の職員等々雇っておられるようですが,この手数料もうちょっともろうたんがええんじゃないかということをお願いしたんですが,そのことについて,この前調整会議のほうで町長のほうがもう少しもらうようにしたと,5%以上ですか,10%ですかにするようにしたというお話がありまして,大変努力をされたということで大変評価をしておりますが,これについてもう公表していいんでしょうか。いつから10%ですか,これをもらうようにされたのか,そこら辺の詳しいところをお伺いいたしたいと思います。
◎
まちづくり推進課長(小坂) ふるさと納税,大きなお金がNPO団体のほうに入っております。その手数料5%をどうにかというふうな話が9月議会で確かにあったと思っております。その後,町長,私,副町長も交えてですけれども,NPOの団体といろいろ話をさせていただいておるところであります。なかなかこの5%のところをすぐに10とか15とかということになりますと,やはり全国の寄附者の方の思いもございますので,5%はこの5%ということに維持していこうというふうに思っておりますが,NPOのほうでもさらなる地域貢献ができることを考えていただきたい,検討していただきたいというところで,それについては検討するということで今話はなっております。具体的な中身については,ちょっとまた私どもも入って事務的に進めていかなければいけませんけれども,例えばNPOのほうで,できるかどうかわかりませんけれども,地域のほうのいろいろ要望があれば,そちらのほうにNPOからお金を出していただくとか,そういうふうな形をとれればいいかなと思っておりますし,地元の商品等をお買い上げいただいて,それをお礼の品のほうでもっともっと買っていただく,そういったふうな中身を今後詰めていきたいというふうに考えております。なお,今年度のところの5%は動かせませんし,実施するに当たっても,来年の4月1日からのことになるのかなというふうには考えております。
◆6番(久保田) 今協議,検討されているようでございます。小坂課長いろいろ中身を言ってもろうたんで,余り早う言うちゃったんでわしもようわからんかったんですが,すぐいうわけにはいかんと思いますんで,できれば新年度から,10%なら10%,もうちょっともろうたんがいいんじゃないかなという,うちの地元でも声がしよるんですよ。そういうふうに努力をしていただきたいというふうに思います。 それから,14ページの高齢者のインフルエンザの件ですが,先ほど同僚議員からもありましたが,
保健課長を責めるわけじゃないんです。担当者がちゃんとしとらんから,今の訂正のおわびのはがきですか,あれを出したから追加の費用が要ったということなんですが,
保健課長を責めるんじゃないんですよ,これだけ費用があるなら,私一般質問でも言いましたように,子どものインフルエンザでも無料になると思うんですよ,幾ら買ったか知りませんが。ちゃんとこういうところも,町長,あのときの答弁では財政規律がどうのこうのというて言われましたけれども,財政規律というたらこんなんほんま無駄なお金ですよ。こういうところもちゃんと課内でも話をして,担当者にも言うて,要らん金を使わんようにしてくださいよ。これだけ金があれば,子どもはただになるんですよ,子どもの人数少ないんですからね。そこらはちゃんとようしてから新年度やってください。
○議長(藤田) ほかにありませんか。
◆12番(片山) 久保田議員の質問に関連してお尋ねをいたします。 説明書の1ページの
ふるさと応援寄附金の件ですが,①から⑦まであるわけですが,協働のまちづくりで1億7千万円が現在約3億円になったと。その中身は,ほとんどと言ってもいい殺処分ゼロに使ってくださいと。これ目的税だと思うんですが。寄附をしていただく方が犬殺処分ゼロにということで,手数料の問題がありますけどもが,極めて整合性がとれるんかなということが難しいと思うんですよ。だから,手数料は私はもし上げていただくとすれば,20%ないと上げてもらうということが望ましいと思うんですけどもが,しかし今言いましたように,寄附した方の気持ち,それがどうなるかということ,法律上抵触するということはないと思いますけどもが,その裁量が我が町に任されとるんかどうかということをお伺いします。
◎町長(牧野) 今の質問にぴったしというわけではありませんが,ちょっと経緯を説明しておきます。 私,今協議中ですから表へ出せないと言ったんですが,協議は大体新年度からは基金を積むと。基金は,町へすぐ入らずに間接的になる。
自治振興会が31団体ありますが,それにどういう配分をしていくかということは,まだ細部に決めておりませんが,基金はそっちのほうへするということですから,10%相当入るということは,今課長が包括的に言いましたが,私はその線で新年度からはいけると,いきたいと思っておりますので,それ以上の言うことも,我々もそれ以上という気がしたんですが,先ほど言われたように,寄附者のことがどうしてもひっかかるんですよ。私は,そこで殺処分ゼロの旗を上げたのは町長ですから,それの何とかあってもいいというようなことを言っても,寄附者はそれに賛同する人もおるし,そうでない人もおるし,そこは相手がおることですから余り深くなにするよりも,今言われたように相手もあることですから,ひとつ4月1日は基金を積んでそっちのほうへするということは,おおっぴらに本会議で言うんですから,そういうことは実行していきたいというふうに思っております。 以上です。
◆12番(片山) 町長が殺処分ゼロというのを全国に先駆けて言われて,非常な反響を呼んだということで,我が町は有名になりました。まことに結構なことです。それで,人にも優しいが動物にも優しいということで立派なことだと思いますが,一方,前も言いましたけどもが,野犬ですね,これも非常に,捕まえてもらうには本郷の愛護センターまで行って要請しないと,順番があってなかなか来ない。最近,このあたりで野犬がうろうろして非常な危険を感じとるので,警察に保護者の方が言われたんじゃけ,警察に行ってもいけんよと。環境衛生課は捕まえへんのやと,捕まえるような格好をするけれどもが,本当はこれは本郷の愛護センターがするんだということなんですが,実際動物にも優しいがやっぱり人にも危害が及ばんように,そのほうにも配慮していただきたい。だから,この納税の基金をそういうところにも使うんだと,麻酔銃を持った人がおられれば,ピースウィンズ・ジャパンですか,そういう人に出動いただいて,それを今度はならして災害救助犬に仕立てるということも可能かと思います。この辺はどうですか。
◎
環境衛生課長(横山) 野犬についてのご質問ですけども,狂犬病予防法で言うと,この義務は県にあります。しかしながら,今の現状では県は動く様子がないわけで,ほとんど地方自治体に処理を投げてるという言い方は悪いんですけど,任せてるというふうな現状です。本町では,動物愛護センターや県の職員衛生課と協議をしまして,動物愛護のための捕獲については目をつぶってもらってます。今町内的に野犬が多いところを調査しまして,やっぱり野犬が集まる場所には餌があるということで,先日も聞いた周辺の餌場を封鎖をしてもらいました。結果,そのことによって捕獲おりに入る犬が増えてます。先々週ですか,2週間で5頭の犬を捕獲しましたけども,野犬を。そういうふうに,周りの環境からやっぱり考えていかないと,野犬の処理も十分できない現状が明らかになりましたので,今後はこういった納税の手数料等も活用しながら,そういったとこも力を入れたいなというふうに考えております。 以上です。
○議長(藤田) ほかに質疑はありませんか。
◆5番(橋本) 5ページの地域防災計画を改定するということですが,これは地域防災計画,そんなに年数はたってないと思いますけども,新たな加わった事案が発生したのかなと思いますが,大まかに何が改定になるのかお聞きをいたします。
◎
総務課長(入江) 地域防災計画でございますけれども,災害対策基本法の改正により改正を行うものですけれども,今ちょっと資料を手持ちで持ってませんのですが,災害時要援護者が法律のほうで要配慮者等に変更になったり,震災の対策それから昨年の土砂災害の関係の対応が今度盛り込まれるというような内容でございます。
◆5番(橋本) わかりました。 次の20ページ,21ページ,31番ですが,
神石高原農業公社へコンバインの購入補助1台となっておりますが,秋の取り入れも終わり冬に入るわけですが,なぜこの12月補正でこの購入の補助の提案がなされたのか,まずお聞きしたいと思います。
◎
産業課長(瀬尾) 31番のコンバインの購入の補助でございますが,なぜこの時期にということのご質問です。 9月から稲刈りが始まって,10月にかけて。その段階で,今年とても雨が多くて圃場がじるかったということで,本体が,シャフトというんですか,そこがねじれて急遽使えなくなったという状況が発生しました。それに伴って受託作業をかなり受けておって,それを終えなきゃならないということで農業公社で更新をしました,新しく。それに対する補助ということで9月には間に合いませんでしたので,12月で計上させていただいております。
◆5番(橋本) コンバイン自体の本体じゃなくして,シャフトとかそういった故障した箇所を公社が購入して,その一部の補助ということで理解でよろしいですか。
◎
産業課長(瀬尾) 本体全部です。新しいコンバインを購入したということでございます。
◆5番(橋本) 本年非常に雨が多くて,コンバインの修理がかなりかさんだかなと思っておりますが,非常に圃場によって壊れやすい機械であろうと思います。現在,保有台数が2台あると思いますが,非常に圃場によってぬかるみ,水があった場合は作業受託を断るという件数がかなり本年の場合はあったわけであります。断られて,農家の人が大変ご苦労をされたことも聞いております。全て,2台とも大型なコンバインだろうと思いますけども,圃場によっては大型なくしても,作業性のこともありますが,ちょっと小型というか物も整備,保有をして対応できるような物も考えていかなくてはならないのかなと思っておりますが,その辺はいかが考えですか。
◎
産業課長(瀬尾) 比較的困難な圃場に対応するために,小さなコンバインを導入して,それを受託していったらどうかというご提案でございます。農業公社としては,比較的条件の悪いところが回ってくるのが現状でございまして,先ほどもご指摘ありましたように,どうしてもこれはだめよというようなところについては断っているのが現状であります。小さい機械を用意してやっていくという考え方,これについては検討していきたいなと,公社と検討していきたいというように考えております。
○議長(藤田) ほかに。
◆2番(横山) 30番の有害鳥獣駆除対策事業ですけれども,今回補正でまた増額補正ということなんですけれども,イノシシは今年は大分捕獲したというふうに聞いたんですが,猿のほうの被害がまだまだ多くあるように聞くんですけれども,今時点での現状と猿被害に対してどのように考えておられるのかお尋ねします。
◎
産業課長(瀬尾) 有害鳥獣,特に猿に対する対策でございますが,これは昨年度,農業委員会からの建議がございまして,各地域へ追い払い,見回り隊,パトロール隊,議会からもありましたけれども,こういったものを配置してはどうかということで,今年度,4月から猟友会さんと協議して,今三和を除く3地区,油木,豊松,神石で実施しております。これについてその効果でございますけれども,週の4日間を2名交代ずつでそれぞれの地域をパトロールして,連絡があったらそれにすぐ行って対応するというようなことで,ただ今年,あわせて国のモデル事業で実施しました猿の移動調査,これが大変参考になるということで,それをもとにパトロールすることによって効果がどのように出とるかというのはまだ掌握できていませんけれども,そういったことを始めたというような段階でございます。
◆2番(横山) 実際,猿の大きい被害に遭われている方が言われてたんですけど,追い払い隊じゃあちょっと,猿を追い払うまでには行っとらんぞというようなことも聞いたので,猿を退治するのは大変だと思いますけれども,本当に困っておられる方が大勢いらっしゃるので,これからも引き続きよろしくお願いしたいと思います。 以上です。
○議長(藤田) ほかに質疑はありませんか。
◆1番(赤木) 済みません,補正
予算説明書6ページの6番,ふるさと応援奨励経費の件ですけれども,インターネット決済に係る年間利用の話なんですけれども,
ふるさと応援寄附金のほうの
補正額の割合に対してどうしてこの決済のほうの補正の割合が非常に高いのかということに関してちょっと質問をさせていただきたいと思うんですが,回答をお願いできますか。
◎
まちづくり推進課長(小坂) 説明書6ページのふるさと応援奨励経費のインターネット決済に係る年間利用料の件でございますけれども,当初見込んでおりました金額ございますが,ほとんどの申し込みがこのインターネット決済というふうな形に変わってきております。といったところで,当初見込んでいたものよりも過大になってきたというところで,この
補正予算を計上させていただきました。
◆1番(赤木) ちょっと確認ですけれども,要するに当初と比べるとインターネットによる決済が多かったということでよろしいんでしょうか。
◎
まちづくり推進課長(小坂) はい。議員がおっしゃられるとおりでありまして,今の傾向を見てみますと,やはりインターネットでの決済というのが今後ますます多くなるのではないかというふうに考えております。
○議長(藤田) ほかに質疑はありませんか。
◆8番(寄定) 先ほどから議論になっておりますが,1番の
ふるさと応援寄附金についてお尋ねをしたいと思います。 1年ちょっと前からだと思いますが,昨年の4月に条例改正してNPOあるいは
自治振興会への寄附がふるさと納税寄附だと条例改正になって,本格的には昨年秋からNPO等のふるさと納税の体制ができ,そして3億円と今回計上してますけどが,トータルで言えば。以前のそれまでの300倍ぐらいというふうに
寄附金の額にすればなっておりますが,この額は額ですけど,何人何口ぐらいの応援をいただいてるのかをまず確認したいと思います。
◎
まちづくり推進課長(小坂) ちょっと確実な数字という答弁にならないかもしれませんが,ご容赦いただきたいというふうに思います。 現在把握しておるところでは,今日現在でいけば2億恐らく3,4千万円はいっているというふうに思います。納税された方は,1万人を超える方ということになろうかというふうに思います。また,それぞれの口数でございますけれども,また整理できましたらそれぞれの口数で議員の皆様方に資料として提供させていただきたいというふうに思っております。
◆8番(寄定) 口数では2億3千万円か4千万円以上で,人数にすれば
神石高原町の人口を超える納税者ということですが。1万人でよかったんですか,はい。 そういったふるさと納税に対する取り組みの中で,こうして
神石高原町の町独自の教養のまちづくりとか連携教育,子育て定住,高齢者,源流の里というメニューがございます。じゃけど,本町は町長の殺処分ゼロという宣言をもとにNPOに取り組みを委託というふうにしておりますけどが,やはりこれは町の動物愛護に関する施策ということで,ふるさと納税,
ふるさと応援寄附金をそういうメニューにした場合,恐らくここまでは
寄附金は集まってなかったというふうに思うわけです。やはり,NPOが積極的な対応をしたと。そして,NPOの中でもいわゆる殺処分ゼロ寸前の夢之丞が活躍,人に命を救われた犬が人の命を助けるという,こういう取り組みに返礼品だけでなく,施策そのものが多くの方に共感を得たからたくさんの寄附をいただいたということでありますので,これからもますますそういう支援が広がっていくというふうに思うわけです。 そういう中で,この
ふるさと応援寄附金に対する,1つはNPOの取り組みについて,先ほども手数料の問題がありましたけども,本町独自の施策,メニューをもう少し具体的にわかりやすく,多くの方に賛同いただけるような取り組みも必要ではないかと思いますけど,その点具体的にどのようにされるのかを伺いたいと思います。
◎
まちづくり推進課長(小坂) 現在,町のほうへ100%のふるさと納税いただくメニューとしては,1番から5番までのメニューとなっております。また,お礼の品というところで,12月2日からインターネットふるさとチョイスのほうに,数量限定ではございますけれども,神石牛のお礼をしますよということでやりました。5日間で10人の方を限定してやったんですけれども,5日間で全て終わったところでございます。こういった品物を検討するということも含めて,次年度からやりたいというふうに思いますし,また町の施策のメニュー,これについても随時検討しながら,こういう施策に共感して寄附を申し込んでいただく方がいらっしゃるよう考えていきたいというふうに考えております。
◆8番(寄定) 次に,2番の遊休財産の解体処分についてお伺いしたいと思います。 旧
油木中学校の校舎及び寄宿舎,そして給食室,技術室の解体処分の経費が計上してありますが,これの解体の備品等の処理について,備品の状況とそしてそれに対してはどのように処分されるのかをまずお伺いしたいと思います。
◎
総務課長(入江) 大体,備品の処理につきましては3月から4月末ぐらいで,この事業は繰り越しでやらせていただきますので,3月から4月末ぐらいで予定をしておりますけれども,基本的には公共で使うところで優先的に使えるものを使っていく,それから公共的団体,例えば
自治振興会ですね。それから一般の……。あ,もう終わってましたっけ。申しわけありません,もう終わってました。廃校になった時点で処分をしてあるということです。済みません。
◆8番(寄定) 小さなものは,備品がほとんど処理されてるのか,まだ残ってるものがどの程度あるのかをまず確認したかったんですけどが。ほとんど処理されてるんでしょうか,ということをあわせてお伺いしたいと思います。
◎
総務課長(入江) 申しわけありません,ちょっと把握をしてませんけれども,寄宿舎に幾らかまだ備品が残ってるということでございます。
◆8番(寄定) 以前,統合を決定したときにかなり処分をされてると思いますけど,地元や学校あるいは
自治振興会また個人ということもありますが,まだこういった技術室やら寄宿舎あるいは給食室には幾らかの備品も残ってるように思うわけですが,実はこの廃校のときの備品の処理の仕方なんですが,大竹市と庄原市が廃校ノスタルジアということでフェイスブック等で広く全国に公募して,そして卒業生とかあるいは必要だと思う人がそれを入札といいますか競りのようにして買って,非常に盛況であったと。庄原市のほうへ確認しましたら,すごい人が集まって校舎,校庭へ車がとまらないぐらいで,警察もその整理に出たということで,非常に多くの方が懐かしい母校の品物あるいは実験用のビーカーじゃ,フラスコじゃ,そういったもんもかなり高値で,あるいはそういった解剖の人形とか,こういったものが高く売れたということで,ぜひやったほうがいいですよというようなアドバイスもいただいたわけですけどが,もう既にとき遅しということで,かなり大体が処分してしまってるわけですが,あと残された備品もかなりあると思うんです,それ相当に。だから,やはり地元の方へもう一回,テーブルとかそういったものがあると思いますので,調理台とか,有効なそういった処分の仕方を検討していただきたいと思いますが,どのようにお考えでしょうか。
◎
総務課長(入江) 済みません。中身を確認しまして,そのものによってどういう扱いをするか,また検討したいと思います。ありがとうございます。
◆8番(寄定) それから,27番19ページの産業課のほうですけどが,新規就農者の支援のための研修予定補助の水源確保の移動,ボーリング調査ということで269万円の計上がございますが,この新規就農者の支援という施設の整備というのは大変重要だというふうに思うわけですが,このボーリングによってどのように施設の計画が,ボーリングだけでなしに,全体的な具体的な施設計画というものをお聞かせいただきたいというふうに思います。
◎
産業課長(瀬尾) 施設の整備計画でございますけれども,来年,平成28年4月から研修生を2名迎え入れて,研修補助で研修していただくと。実地については,いわゆる実技ですね,実際の栽培のほうについては今の現在の陽光の里団地の西側のほうへ町有のハウスを7畝ほどのハウスを建築して,そこで研修していただく。そして,座学については県ではなしにJAの中央会さんのほうへ行って座学を受けていただくというような形の計画を持っております。 今回の補正でございますけれども,これはちょうど水が渇水の時期に当たる12月から2月,この時期にかけてボーリングを調査するために今回補正をお願いしてるというような内容でございます。
◆8番(寄定) 渇水期の12月から2月に水が足らないということですが,そのハウスでの農業研修というのは,この12月から2月,年間通じてハウス栽培をされるのでしょうか,お伺いします。
◎
産業課長(瀬尾) ハウスにつきましては,栽培のほうにつきましては4月から設置しますので,実際には平成28年度中の建築ということになりますから,平成28年度中は実地は設置する箇所ではできません。既存の農業公社が管理しとる栽培地の方法での実地研修という形で,平成29年度から新しい施設での栽培というふうな計画を持っております。
◆8番(寄定) もう一点お伺いしますけどが,新規就農者のトマト栽培の研修ですが,農閑期における研修というのはどのようにお考えでしょうか。
◎
産業課長(瀬尾) 農閑期における研修でございますけれども,これは陽光の里団地で現在取り組んで生産されとる11名の方がいらっしゃいますが,農閑期もいっぱいすることは,作業はあるんよ。例えばハウスのビニールの掃除であるとか,それから栽培,経営の勉強であるとか,そういったことも現在取り組んでおる11名の方から応援していただけるような形で承諾を得ております。
◆11番(村上) ページ数では15ページの環境衛生課の20番の部分ですけれどもが,飲料水の確保の部分ですが,個人のボーリングということですが,大体今までここの水の水源はどのようにされておったのかについてお伺いします。
◎
環境衛生課長(横山) ボーリング等の要望される方のそれまでの水源でありますけども,主体は流れ込みとか浅井戸で対応されてるのがほとんどでありました。それらが枯渇したり,また生活様式が変わって足りなくなったりということで,このボーリングの補助を申請される方が多くあります。
◆11番(村上) 集団で,個人だけではなしに,阿下も意外と集落があるんですが,そうした集落での簡易水道なり飲料水事業というのが特別会計で組めるところでもあるんではないかというふうに思うんですが,そうした事業の中に入らずに個人でやらなくてはならなかった部分について,そういうふうな集落的な事業は組めなかったのかについてをお伺いします。
◎
環境衛生課長(横山) こういった小規模の飲料水供給施設は,町営とそれから地元管理というふうになりますけども,地元管理の部分については町のほうで料金を徴収をしとりませんので,簡易水道の会計はあくまでも簡易水道の受益者からの使用料で賄ってますので,これを他の地区へ流用するということは基本的にできないということでありまして,あくまでも一般的な部分は
一般会計で対応するという仕組みであります。
◆11番(村上) 一般財源を使っていただいとるわけですが,できるだけ一般財源を使わないというふうに国庫県費を崩してもらうような予算取りを工夫していただきたいと思うんですが,最近も人口減少で,歯どめ策にそうしたことをすることによって空き家とかそういうものの対策費というのが国のほうからも空き家対策なり,そういう施設を改善するということによって地域の過疎化をとめるということで,活性化になるということで,そうした国補のお金がもらえる授権に水道を,これだけじゃなしに,次の簡易水道の事業もありますけれどもが,そうした分は皆
一般会計で対応されてますが,そうした分をできるだけまとめて国補なりを県費なりをとってもらうようにお考え願いたいと思います。 続いて,20ページの29番の分ですが,産業課ですが,この分の
農業振興対策事業,人・農地プランの事業についての説明を聞きましたけれどもが,この事業の協力金またそうした部分についての主要目的,どういうふうな1千万円ほどの協力金を,これは
一般会計ではなしに国からいただいとるわけですが,どうした事業に協力金を活用されるのかについてお伺いします。
◎
産業課長(瀬尾) 人・農地プランにおける,これの事業の
補助金の用途でございますが,これについては特に定められておりません。いわゆる制限がない
補助金であります。この説明資料の一番上にあります地域集積協力金でございますが,これは100%国からの助成金でございまして,農地を集積して農地中間管理機構を経由して貸し借りをした農地が対象でございまして,それのお金がその地域におりるというもので,交付されるというものでございます。その用途については,制限はありません。 次の経営転換協力金,これは農地を出した方,出し手の方に農地面積,契約面積の反別によりまして30万円,50万円が支給されるというものでございます。これについても,使用の制限はありません。 そして,一番下の耕作者集積協力金,これは自分が所有しとる土地の全部は出さないけれども,一筆出すことによって集団化できるというような方に協力していただいた方に対しておりる協力金でございまして,これについても使用の制限はございません。
◆11番(村上) 今いいことを取り入れていただいておるんですが,この3地区についてもう一回,どこどこかご説明ください。
◎
産業課長(瀬尾) 3地区でございますけれども,1つは井関地区でございます。2つ目が光信地区でございます。3カ所目が時安の大忠地区でございます。この3カ所でございます。
◆11番(村上) もう一件,24ページの37番の畜産振興施設整備事業の堆肥施設整備事業でございますけれどもが,切田の堆肥センターの修繕となっとるんであれですが,これらも今回のTPPの関係で国の
補助金がいただける事業の枠に入るんではないかと思うんですが,こうした面も単独一般財源をすぐぱっと上げて取り入れておられますけどもが,できるだけこうした分もそうした対応の予算枠がとれるんではないかということは研究されたのかについてをお伺いします。
◎
産業課長(瀬尾) クラスター制度のことだろうと思うんですが,この事業には施設の修繕については該当になりません。なりませんので,今回補正をさせていただいております。補正の中身でございますけども,発酵用のブロアの修繕が172万8千円,それと換気扇,要するに建物の中の換気扇がついていませんでしたので,中に入ったらすごい煙が充満すると。作業上も健康によくないということから換気扇を計上したいというふうに思ってます。それとあわせて,照明も現在薄暗くて見えづらいということですので,LEDの照明にかえていきたいということで計上させていただいております。
○議長(藤田) ほかに質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(藤田) 質疑を終結し,討論を求めます。
◆12番(片山) 反対討論がないようでありますので,賛成討論をいたします。 賛成の理由を3点申し上げます。 まず第1点,産業課の管轄である新規就農者です。非常に入念な準備をして全国から公募して今2名がつかれるということで,269万円で私は増額したらどうかということも調整会議でも申し上げましたけどもが,非常に町長の言われる挑戦のまちということで,人口の減少に歯どめをかけるということで,大変結構ということです。 2番目は,やはり住民等からの要望を踏まえたことで,先般もこばたけ保育所の保護者会の会長が陳情に来られたので私同席したんですが,トイレの修繕等で155万円,そしてやすらぎ苑,今日も3名も4名もお葬式があるようですけれどもが,仏式に比べて神式のほうが両端に真榊というんがあるんですけどもが,それがないのがこれはいけんと,わしは今90歳じゃけどもが,わしが行くときだけあれをしてくれと,でもあなたが行くときは見られんよ,それがあるかどうかというて言うたんですけれどもが,そういうことをやって100万円今回神式の用具を予定されとるということで,緊急性とかあるいは住民の要望ということを踏まえた以上3点がよいということで,賛成討論といたします。
○議長(藤田) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(藤田) 起立多数であります。よって,議案第140号は原案のとおり可決することに決しました。 ここで休憩とします。 再開は13時15分といたします。(午後0時01分)
○議長(藤田) 再開いたします。(午後1時15分) 日程第6,議案第141
号平成27年度
神石高原町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(藤田) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(藤田) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(藤田) 起立多数であります。よって,議案第141号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第7,議案第142
号平成27年度
神石高原町
介護保険特別会計補正予算(第2号)について質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(藤田) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(藤田) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(藤田) 起立多数であります。よって,議案第142号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第8,議案第143
号平成27年度
神石高原町
簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)について質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(藤田) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(藤田) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(藤田) 起立多数であります。よって,議案第143号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第9,議案第144
号平成27年度
神石高原町
飲料水供給施設事業特別会計補正予算(第3号)について質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(藤田) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(藤田) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(藤田) 起立多数であります。よって,議案第144号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第10,議案第145
号平成27年度
神石高原町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(藤田) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(藤田) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(藤田) 起立多数であります。よって,議案第145号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第11,議案第146
号平成27年度
神石高原町
総合開発事業特別会計補正予算(第2号)について質疑を求めます。
◆10番(木野山) 一つだけお伺いします。 財源の補正がされておりますけども,この財源の補正の
提案理由と,なぜ12月なのかということをお聞きしたいと。
◎
まちづくり推進課長(小坂) 井関地区の総合開発の特別会計でございますが,当初予定しておりました団地の販売,これが進んでおりません。今年度については,購入者が今のところいないという状況でございます。ということで,売り上げのところを歳入で見込んでおりましたが,そこを減額し基金からの繰り入れという形で整理をさせていただいているところであります。
○議長(藤田) なぜ今なのかという。
◎
まちづくり推進課長(小坂) 12月,9月まで大体夏休み等で販売が多かったわけですけれども,3月の補正にしますとこの工事も支払い等もしなければならないということもございますので,12月の中途ではございますが,この12月議会で提案をさせていただきました。
◆10番(木野山) 金額的に600万円ちょいなんで,このたびの工事費等で120万円なんで,何でこんなに多いんかなというふうに思いましたけども,今後の支出の予定があるということと,もう販売の見込みがないというその判断は,今ごろ何でされるんですか。まだ3月まで精算ということはないですけど,期間があるんですけどね,余りにも早過ぎるんじゃないですか。
◎
まちづくり推進課長(小坂) 問い合わせ等につきましても,ないことはないんですけれども少し停滞ぎみという形になっております。残っておる区画も条件が悪いところ,特に悪いところは販売の区画,宅地のところから減額させていただいて処理をさせていただいてるところでございますけれども,とはいえ,区画の条件の悪いところが残ってきたので問い合わせが少ないのであろうというふうには考えております。しかし,今回はこの集会所の工事等もございます。この工事の支払いをするためには,歳入として財源を持っておかなければいけませんので,あてのない販売額をいつまでも残しておくわけにもまいりません。ということで,基金の繰り入れという形で対応させていただいたところです。
◆10番(木野山) 現状わかりましたけども,販売のほうにも今後も力を入れていただきますようにお願い申し上げ,終わります。
○議長(藤田) ほかに質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(藤田) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(藤田) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(藤田) 起立多数であります。よって,議案第146号は原案のとおり可決することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(藤田) 日程第12,報告第12号専決処分した事件の報告についてを議題とします。 報告要旨の説明を求めます。
◎副町長(垰本) 報告第12
号案件の報告要旨を申し上げます。 平成27年11月14日,町道天神原堂免線において,大雨でごみが詰まって浮いていたグレーチングに気づかず,その箇所を通行した福山市若松町2番30-304号,熊谷耕造所有の車の右前輪をパンクさせた。これに対する
神石高原町の損害賠償について平成27年12月2日に町の過失割合10割で示談書を締結したことに伴い専決処分したので,法令の定めにより報告するものであります。 詳細の説明はございません。よろしくお願いいたします。
○議長(藤田) 説明が終わりました。 質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(藤田) 以上で報告第12号を終わります。
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○議長(藤田) 日程第13,発議第7
号神石高原町議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 朗読。
◎議会
事務局長(藤井) 〔発議を朗読〕
○議長(藤田)
提案理由の説明を求めます。
◆13番(松本) それでは,発議第7
号神石高原町議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例について
提案理由を申し上げます。
神石高原町議会の定数は,平成16年11月5日の合併時に18人と定められ,さらに平成20年11月末の改選時から14人となった。
地方自治法の規定による上限値は廃止されているが,本町の人口も1万人を割り込み,交付税の減額などによる財政状況の厳しさなど,本町を取り巻く社会環境は大きく変化している。 こうした中,町民の負託に応え町民から信頼される議会となるため,議会議員の適正な数などを調査,検討し,議員定数を定めるために平成27年6月議会で議員全員からなる「議員定数等調査特別委員会」を設置した。今日まで6回の特別委員会を開催し,協議するとともに,町民の声を広く聞くためアンケート調査及び
自治振興会,青年会,女性会,老人クラブなどと意見交換会も行い,そこで出された意見も加味しながら検討した。 地方分権が進められる中,議会の任務と役割はますます重要となり,執行機関の監視,権限強化に対するチェック機能の増大,そして議会としての政策提案の重要性などを考慮した結果,現在の定数14人から2人減の定数12人にすることが妥当であると判断し,提案するものである。 具体的な理由,1,議会の権能を強化し,議会活動を活発に行うためには常任委員会の活動が重要である。定数12人で現在の3常任委員会を維持することが可能である。2,地域代表として地域の声を反映させるためには定数12人が最小限の数である。3,各団体や地域の声を集約すると定数12人が妥当であるとの声が多くあった。 以上の理由から,定数については現在の14人から2人減の12人とするものである。なお,
神石高原町は,今後,人口の減少や財政状況の厳しさが予想されるが,
神石高原町議会としては12人の議会構成で資質の向上を図り,議会活動を活性化し,住民の負託に応えていきたい。 附則として,この条例は平成28年1月1日から施行し,この条例の施行日以降,初めてその期日を告示される一般選挙から適用する。 平成27年12月18日,
神石高原町議会議員,松本彰夫。 以上,よろしくご審議をお願いいたします。
○議長(藤田) 補足の説明はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(藤田) 質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(藤田) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(藤田) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(藤田) 起立多数であります。よって,発議第7号は原案のとおり可決することに決しました。
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○議長(藤田) 日程第14,各常任委員会の閉会中の所管事務調査についてを議題とします。 お手元にお配りしましたとおり,総務文教常任委員会,産業建設常任委員会及び議会広報常任委員会の各
委員長から,
神石高原町議会会議規則第75条の規定により,閉会中の所管事務調査の申し出がありました。 お諮りします。 各
委員長から申し出のとおり閉会中の所管事務調査とすることに異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(藤田) ご異議なしと認めます。各
委員長から申し出のとおり閉会中の所管事務調査とすることに決しました。
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○議長(藤田) 日程第15,
議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査についてを議題とします。 お手元にお配りしましたとおり,
議会運営委員会委員長から,
神石高原町議会会議規則第75条の規定により,閉会中の所掌事務調査の申し出があります。 お諮りします。
委員長から申し出のとおり閉会中の所掌事務調査とすることにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(藤田) ご異議なしと認めます。
委員長から申し出のとおり閉会中の所掌事務調査とすることに決しました。
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○議長(藤田) 日程第16,議員の派遣についてを議題とします。 お諮りします。 平成28年2月18日に開催予定の広島県町議会議員自治功労者表彰式及び議員研修会に議員を派遣したいと思いますが,これにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(藤田) ご異議なしと認めます。よって,議員を派遣することに決しました。
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○議長(藤田) 日程第17,諸報告。 総務文教常任委員会,産業建設常任委員会,議会広報常任委員会の所管事務調査及び
議会運営委員会の所掌事務調査について,各
委員長からお手元にお配りしましたとおり報告書が提出されています。説明は省略します。 次に,
地方自治法第235条の2第3項の規定により,平成27年9月分から平成27年11月分までの例月出納検査の結果報告書がお手元に配りしましたとおり提出されております。朗読は省略します。 以上で諸報告を終わります。 お諮りいたします。 以上で本
定例会に付議された全議案を議了いたしました。よって,
神石高原町議会会議規則第7条の規定により会期を残しておりますが,会期中の閉会とすることにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(藤田) ご異議なしと認めます。よって,本
定例会は本日をもって閉会とすることに決します。 午後1時35分 閉会 以上,議会の経過を記載してその相違ないことを証するためここに署名する。 平成27年12月18日
神石高原町議会議長
神石高原町議会議員
神石高原町議会議員...